夢は叶えるもの 奇跡は起こすもの

夢は、ラッキーな誰かに神様が与えてくださるものではなく、自分自身が描いて、叶えるもの。.と信じて  毎日の出来事、家族の事を  綴っていきます。そこには、「愛」がある。
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幻のお店

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今日もご訪問ありがとうございます。

天ぷらが、いつから好きな食べ物になったのか 
定かではないですが、
記憶にある限り好きだったようです。

忘れてしまいそうな頃の事

新潟には、多分 1軒だけしか無いと思える
天ぷらの専門店があった。

古い建物で、入口も中も
和を感じる味のあるお店だった。

トイレは、和式 畳み敷き
これには、少し 引いたが・・(^^ゞ

古い古い自宅を改装したのでしょう。

お客様を接待するには
高級感があり
(お値段も高級であったと思う)
夫は、ここが気に入ってたので
良く連れて行ってもらった。

ご主人も おかみさんも
気さくな方で、
特に おかみさんは 思った事を
ズバズバいう方であった。
それが、お客さんには、人気が有るようだった。

車座に置いてある 座卓の真ん中で
ご主人が、作務衣を着て 
その日に仕入れて来られた食材を 
一品づつ 丁寧に揚げて 出してくださった。
一通り出し終わると、希望に沿って追加してくださった。

大葉に包んだ梅干し アイスクリームも
揚げて下さり、忘れられない味

個室の掘りごたつの真ん中には
電動式にせり上がってくる天ぷら鍋があり
これをする時の、ご主人は、ドヤ顔であった(笑)

息子も、このお店をイメージしながら
天ぷらを揚げたのだと思った。

このお店が無くなったのは
突然で、衝撃的な出来事だった。

ある年のお正月 
ご夫婦で、雪山で凍死された。
事故ではなく、覚悟の上の自殺であった。
岩の陰に 二人で手を繋いで亡くなって
居たそうです。

夫は、お葬式にも招かれて参列したが
誰も、原因が分からないと・・
予約が取れない事もあり 繁盛はしていたと思う。
お子さんが居なくて、後継者の問題かとも
言われたが、まだ そんな年齢でも無かった。

一説によると ご主人がガンを患って
それを嘆いて お二人で覚悟されたのだと・・
おおよそ そのような事が 原因だと思われる

お葬式が執り行われたお寺は
このご夫婦が、親しくされていたお寺で
その前年の大晦日
ご挨拶に来られたそうですが、
そんな覚悟は、微塵も感じられず
ご住職さんは、普通の年末のご挨拶と思ったそうです。

あのお店の あの頃を知りたいと
探してみたが、どこにも その痕跡が無い。
今、どうなっているのか
そのお店が有った場所も 
あの辺だろうの記憶しか無い

私達にとっては、記憶の中にしか残らない
幻のお店になってしまった。
(´・ω・`)ショボーン




最後の文字2

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▽コメント

重いお話です。

みずからが死を選ぶというのは、極限にまで追い込まれていたからにほかなりません。
人気店を切り盛りするほどのご夫婦ですから、しっかりとした見識をお持ちであったはずです。
なのに、なぜ短兵急な道を選んだのか、不可解でなりません。
実のお子様がいなくても、現代であればM&Aでお店を継続していくことができますし、ガンにしても、年々、有効な治療法が生まれてきています。

早まった判断をされたものだと悔やまれます。

声なき声さん

おはようございます。
いつもコメントありがとうございます♪

周囲の人が聞けば、
死を選ぶほどの問題ではないと
思えるのでしょうけど、ご本人たちには、
重大な問題が有ったのでしょう。

どちらが言い出した決断か分かりませんが、
それに同調してしまう程の
夫唱婦随のご夫婦だったのでしょうね。

雪山としては、遭難が多い県境の山なのに
すぐに見つかったようですから
遺書でも残されて、居たのでしょう。

惜しいお店を無くしてしまったものです。

おはようございます。
今だったら、癌は、不治の病では、ありません。
しかし、その当時は、とても深刻だったでしょうね。
残された者の寂しさは、はかり知れませんからね。

ピーちゃんこ さん

おはようございます。
いつもコメントありがとうございます♪

もし ガンが原因であったなら
20年近い前の事ですから
その頃は、不治の病でしたから
絶望されたのでしょうね。

お二人でより添って生きていられるような
感じでしたから、残される者への
配慮だったのでしょう。

今なら、
こんな事態にはならなかったと思います。
残念で なりません(>_<)

おはようございます
それはいつまでも記憶に残るお店になりましたね。もう味わうことが出来ないとおもうとなおさらおいしく感じられると思います。
はたから見てると何不自由ない生活に見えても、見えないところでは苦労があったんですね。
未だにこうして思い出される味として記憶に残ってると知ったら、あちらで喜んでらっしゃるでしょうね。

ツインズママ さん

こんばんは!!
いつもコメントありがとうございます♪

もう行けないと思うと
無性に懐かしくなりますね。

夫婦仲良く お店も順調そうに見えても、
外の人からは、分からない悩みもあったのでしょう。

色々 考えた末の決断なのでしょうけど
いきなり 居なくなっちゃうのは
寂しいことです(>_<)

「閉店します」と宣言されるより
心には残るお店ですけど(>_<)

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Author:ヨンヨン
日本一の米どころ 
新潟で暮らしています。

家で仕事をしながら 
お庭の花を育てながら
のんびり 過ごしています。

お料理と ネコが大好きな
何事も 気にしない!気にしない!
お気楽 おばさんです。


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