互尊思想![]() 今日もご訪問ありがとうございます。 高校時代に お友達が 「互尊文庫」の話を良くしていた。 どこに有るのか分からなかったが、 これが図書館であることは知っていた。 市内の中学から来た人達は 良く知っているようだったが、 私の様に 隣の市から高校へ通っている人には あまり馴染みが無かった。 先日 地元の新聞で 「互尊文庫」の文字を見つけて懐かしく読んだ。 50数年ぶりに この図書館が出来た経緯を知った。 駅のこんなに近くに存在していたのに 知らなかったのだと思うと 高校時代の興味の的が狭かったと思える。 自分の個性の価値を知り お互いに個性を認め合い 世界平和を目指す 「互尊思想」を提唱した 野本 恭八郎が個人を磨く道場が必要と 作った図書館だそうだ。 「互」たがいに 「尊」とうとぶ 人はいかに生きるべきか。 宇宙で唯一生きている独尊と、 社会で多くの人びとと一緒に生きようとする 「互尊」 現代に欠けている思想かも知れない。 明日8月1日は、長岡空襲の日広島 長崎は 広く知られている被爆地ですが この長岡にも 悲惨な戦争の爪痕が残されている。 この図書館には、 「平和について市民が考える手がかりにしてほしい」 との願いから、 「非核・平和」に関する本を 集められたコーナーがある。 長岡市が「非核平和都市宣言」を行った翌年の 昭和60年7月に設けられ 所蔵数は1,400冊を超えているそうです。 今朝も 彼の国が飛翔体を発射したと報じられている。 自国の価値も他国の価値も 認められない国なのだろうか(>_<) 日本の中でも 戦国時代には 殺し合いの時代が有った。 人間の本能として 「互尊思想」は無理なのか 「互尊文庫」の由来を知った今 あらためて 思う気持ちです。 ![]() 過去の記事は こちらから読めます ![]() ![]() スポンサーサイト
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